きくち歯科クリニック
コンセプト診察案内院長紹介医院紹介設備紹介アクセスお知らせ

PMTCとは、ひと言でいえば専門家による歯のクリーニングのことです。専門のトレーニングを受けた歯科医師・歯科衛生士が、歯の表面についた歯垢(細菌の塊)や沈着物を特殊な医療器機を使って完全に取り去った後、歯垢(細菌の塊)の再付着を防ぎ歯の質を強くするためにフッ素を塗布することをいいます。
ムシ歯・歯周病の予防管理を目的として北欧でシステム化され,現在多くの国で行われています。自分で正しいホームケアを行い、定期的にPMTCを受ける事でムシ歯の再発及び歯周病の進行を防ぐことができます。


着色そのものに害はありませんが、歯の表面がザラつくことでプラークがつき易くなります。

虫歯や歯周病の原因!
"食べカス"だと思われている人が多いですが、実体は何億の細菌のかたまりです。
歯みがきで落すことが出来ますが、実際"すみずみまで磨けている人"がどれだけいるでしょうか?

歯石がつくと歯の表面に凸凹を作るので、細菌がどんどんたまっていきます。


プラークの中でも最も病原性の高いプラークです。
歯面に付着した細菌は、時間の経過とともに数を増やし、小さな集団(マイクロコロニー)になります。
この細菌がさらに増え、ミュータンス菌や様々な菌の出す分泌物に覆われて、フィルム状になり歯面に強固に付着、成熟したバイオフィルムを作ります。
歯みがきで落とせるのはマイクロコロニーの段階でバイオフィルムまで進んでしまうと歯みがきでは落すことができず、これが歯の表面に存在することで、 また新たなプラークの付着を誘発します。


色素沈着、バイオフィルム、歯石は歯みがきでは落すことが出来ません!
このような汚れをキレイに落し、歯の表面にできた小さな凸凹をツルツルに磨きあげ、 再び汚れや細菌が付着しにくい状態にすることを"PMTC"といいます。






口の中の色素沈着、プラーク、歯石、バイオフィルムを除去することにより、
歯周病の症状の改善を促します。
また“コンクール”を使用し、ブラッシングするとさらに効果があります。

バイオフィルムを破壊し、プラークの再付着を防ぎます。
PMTCの目的は、このバイオフィルムを破壊することにあると言っても過言ではありません。
バイオフィルムは約3ヶ月で再生すると言われています。
そのため、"3〜4ヶ月に1回のPMTCが理想的"です。

ステイン(着色)を除去し、歯そのものの光沢を取り戻します

清掃時にフッ素入りジェルを使用するため、再石灰化が促進され、歯質の強化につながります。



↑ページの先頭へ