小さな子供がいるのですが
当院ではベビーチェアをご用意しておりますので、小さなお子様をお連れいただいても診療台の横に寝かせて治療をお受けいただけます。
お子様の年齢に合わせて待合室のキッズスペースで遊んでいていただくこともできます。
急に歯が痛くなってきたので診てほしいのですが
まずは、お電話にてご連絡ください。
症状をお聞かせいただき、来院していただくことになりますが、ご予約の患者様が優先となりますので、少々お待ちいただくことがあるかもしれません。
なるべく短期間で治療したいのですが
まずは、お口の中を拝見しないと判断しかねますが、なるべく患者様のご希望にそえるよう努力いたします。
最善の治療をするためには、どうしても治療が長期にわたる場合もございます。
虫歯の治療で、通常、神経を取るような治療でしたら、4〜5回(腫れたりうみをもったりした場合はもう少しかかります)、部分的な場合は2回、小さい場合は1回が目安になります。
治療の中断が、一番、症状の悪化につながりますので、治療計画にご納得されてからの治療開始をお勧めいたします。
詰めてもらったところが凍みたり、痛い感じがあるのですが…
虫歯が深いと神経近くまで治療しているため、詰め物をした後もしみたり、噛んで痛かったりすることもあります。その後削ったところと神経との間に第2象牙質が形成されておさまってきます。
また、修復材料に金属を使った場合、金属は他の材料(プラスチック・セメント等)よりも熱を伝えやすいのでしみる可能性がどうしても高くなりますが、ほとんどの場合治るのでそのまま様子をみていただくことになります。
治るまでの期間は個人差がありますが、日常生活に差し障る場合はやむを得ず神経を取らなければならない時もありますので、ご相談ください。
親知らずは抜かないといけないのですか
親知らずは、曲がって生えていたり、出てこられなかったりするせいで、歯磨きが難しかったり、他の歯やかみ合わせに悪影響を及ぼすことがあります。
そのような症状がある場合は抜歯することをおすすめしますが、特に問題がないこともありますので、その場合は抜かずに様子を見ます。
フッ素を塗れば、むし歯になりませんか?
フッ素には、主に歯の質を強化する作用があります。
しかし、むし歯の原因には、歯の質だけではなく、食生活や、歯磨きの状態など、たくさんの因子があるため、フッ素を塗っているからと油断するとむし歯に、ということもあります。
適切な時期に、適切な方法でのフッ素による予防を行っておりますが、同時に、歯磨き指導や間食指導も行っております。
妊娠しているのですが…
妊娠中は、ホルモンバランスや嗜好の変化、つわりによる不十分な歯磨きなどにより、歯ぐきが腫れるなど、お口の中が変化しやすくなります。妊娠中のお母さんが歯周病にかかっていると、早産児や低体重児が生まれるリスクが上がるとの報告もありますので、早期に歯ぐきの状態を改善することが大事です。
快適な妊娠生活を送るため、そして、元気な赤ちゃんのためにも、妊娠したら早めに歯科医院でチェックされることをおすすめします。
むし歯の治療や抜歯は、どうしても必要な場合のみ、安定期に入った5ヶ月頃から、体調のよいときに行います。
また、妊娠初期は、お薬やレントゲンの影響を受けやすい時期ですので、妊娠の可能性のある場合は、医師もしくはスタッフまでご相談ください。
保険診療と自費診療の違いとは?
保険診療とは、誰もが平等な治療が受けられるように考えられたとても良いシステムです。
しかし、国の財政上限られた材料でしか治療が認められていないため、常にベストな治療が出来るとは限らないのです。
しかも、歯科における保険診療の目的は、"噛める"ようにすることを第一にしており、"快適に噛める"ということは目的としていません。
自費診療とは、歯の強度やかみ合わせのバランスを考えた素材また、精密に作製、"快適に噛める"ようにすることを目的としています。料金は保険適用がされないので高くはなりますが、対価に応じた快適な噛み心地と審美性を実現することが出来ます。料金を高いと感じるかどうかは、その噛み心地を実感できるかどうかになると思います。
当院では、どちらの内容もご説明し、ご納得の上、ご選択いただけるようにしております。
少しでもご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。